上記では内気な性格だった百合が何故明るい性格になったのか?
精神病院から「神隠し」をされた後、百合は
Mira・Apocalypseの世界でルラキの豪邸に匿ってもらっていた。その間百合は、
『御園生薔薇殺害計画』の予知をする。
いてもたってもいられず、
「私が薔薇を守るんだ!」と言い、マルチェロの「ノドゥス・セクンドゥス」(移動魔術)を強引に開かせる。
そして真夜中の学校に「御園生薔薇殺害計画」を計画したクラスメイトを3階の教室に集め、
「お死合わせに」と言い、
殺してしまう。
全て殺した後に下の階に降り、何となく教室を覗いたら薔薇が
スミレ一派を殺していた。
大切な薔薇が「百合の為に殺した。百合を守った」と言っている。
それは常識では狂気に満ち溢れた行動である。
しかし百合はその行動を「
愛」と確信し、薔薇を褒める。
あまりの嬉しさに、百合の今まで出すことの出来なかった「
喜びの感情」が大きく広がり、明るく吹っ切れた性格になったのだった。
「今度は私が薔薇を守るからね!」